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05 常夜燈は、かつての深谷宿の東西の入口にあたる場所に立っています。出入口の目印と街灯の役目を果たしました。 田所町側のものが天保11年(1840年)、稲荷町側のものが明治初頭に建てられました。高さはいずれも約4メートルで、中山道で最大級のものです。 これを建てたのは、江戸時代中頃から盛んになった富士講の人たちで、この講の印である(三)が燈身に透かし彫りになっています。深谷街なか散歩 深谷駅は、関東の駅百選の1つに選ばれている完成度の高いモダンな駅舎です。大正時代の東京駅建築の際に、深谷市にあった日本煉瓦製造株式会社製造のレンガが使用されたことにちなんで平成8年の改修時に東京駅をイメージして建てられました。 JR深谷駅北口の待ち合わせスポットとして親しまれています。午前7時から午後8時、午後11時の毎正時には栄一翁が現れますので必見です。❸常夜燈❶深谷駅❷渋沢栄一からくり時計街なか編

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